今月初めに行われたLA女子
テニス選手権に出場していたクルム伊達公子選手でしたが、第17シードのS・リシキにフルセットで惜しくも敗戦を喫してしまいました。
しかし、30度を超える猛暑のなか、若手であるリシキとフルセットを戦いきった伊達選手は手ごたえを感じているはずです
なにしろクルム伊達選手がプロデビューを果たしたのは、対戦相手のリシキが
生まれる6ヶ月前まさかこうしてお互いに対戦するとは思ってもなかったでしょうね。
そのクルム伊達選手は惜しくも敗戦したものの、以下のようにインタビューに答えています。
「多分、後1年か2年、もしかしたら後3年、体が死ぬまでプレーをしたい。年齢は特に重要ではありません。」と語っている。
「多分、何人かの人は正気じゃないと思うでしょう。だけど私はとても楽しんでいます。私にとっては、ランキングや大会で優勝することが目的ではありません。人生を楽しむためです。以前プレーしていたときは、負けると全てが終わったようでした。今は、もっと広い視野で見ています。」
さらにさらに・・・
「みんな強いボールを打つし、パワフルになったし、スピードも上がっています。とても昔の私の世代では、みんなもっと頭脳と技術で勝負していました。私の考えでは、テニスはもっと観るのもするのも楽しいものです。私のスタイルは古いと言われますが、気にしていません。ちゃんと有効ですから。」
「私の背は高くありませんし、パワーもなく筋骨隆々でもないです。自分の体格は替えられませんから、もっと頭脳とテクニックを使う必要があります。これは私の第2のキャリアです。プレーを楽しんでいます。テニスを愛していますし、自らの挑戦を気に入っています。」
と語ったクルム伊達選手。ライジング・サンが再び世界に挑戦
本当に楽しみですね
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